2017年08月23日

北朝鮮の海産物

「中国産」で世界に流通

 国連の北朝鮮経済制裁決議が全会一致で採択された後、
中国は北朝鮮の海産物の禁輸措置を取るなど、具体的な動きがみられる。
いっぽう専門家は、これまで中国は、
北朝鮮産の水産物を「中国産」として世界の市場に流通させていたとして、
中国は対北朝鮮制裁の「抜け穴」だと指摘する。

 中国政府は制裁対象となった北朝鮮からの海産物などの輸入を
今月15日から全面的に禁止すると発表した。
16日、実際に中朝国境の丹東では、北朝鮮からのトラックが中国に入国できずに引き返した、
と米ニューヨーク・タイムスなどが報じている。

しかし、中国はこれまで、国連制裁を無視したり、独自に反発していたため、
今回の制裁も厳格に履行するかどうかは懐疑的な見方は多い。

 米コロンビア大学・韓国法学研究センターのヘンリー・フェロン氏は、
ブルームバーグの取材に応え、中国が表向きに貿易を制限しても、
中朝貿易の関係者は既にこのような制裁をかいくぐるのに「精通している」と述べた。

 昨年、北朝鮮の数少ない財政収入源のひとつ、海産物の輸出額は1.96億ドルで、
ほとんどは中国への輸出だった。

 フェロン氏は、こうして北朝鮮から輸入された海産物は「中国産」のラベルを張られて、
中国を経由して世界に輸出されていると指摘する。

 制裁の履行について、現場からも声があがる。
ロイター通信は16日、丹東で取引する中国人漁師を取材し
「中国は本当に輸入禁止にできるのか?
 何千(トン)もの食べ物がこの貿易に依存しているのに」との声を拾った。

 韓国の国営機関・大韓貿易投資振興公社の調べでは、
昨年の北朝鮮の対中貿易は全体の92.5%を占め、
過去最高となり、3年連続90%台の高水準を記録した。

(翻訳編集・叶清/齊潤)





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2017年08月22日

金正恩らの中国逃亡計画

元公使、金正恩らの中国逃亡計画を暴露=英紙

 昨年7月韓国に亡命した元北朝鮮外交官の太永浩(テ・ヨンホ)氏はこのほど、英メディアに対して、金正恩(キム・ジョンウン)・朝鮮労働党委員長は米国などの暗殺行動から逃れるため、すでに中国逃亡計画を策定したと述べた。 

 英紙・エクスプレス電子版(20日付)は、太永浩・元北朝鮮駐英公使は脱北後に、金正恩の逃亡計画情報を英米情報機関「軍情報部第5課(MI5)」と「中央情報局(CIA)」に提供したと報じた。

 同計画では、金正恩が中国に逃亡する際、妻の李雪主(リ・ソルジュ)のほかに、北朝鮮軍の金絡謙(キム・ラクキョム)戦略軍司令官とミサイル開発キーパーソンの一人である金正植(キム・ジョンシク)が同行するという。

 太氏によると、李炳哲(リ・ビョンチョル)元空軍司令官の名は同計画に入っていない。理由は不明だという。

 また、金正恩らが中朝両国の国境にある鴨緑江の中国側に入った後、引き続き「米軍への戦闘を指揮していく」。

 金正恩らが逃亡に備えて、2機のプライベートジェット機を24時間待機させている。金正恩は妻の李雪主と金正植と別々の飛行機に乗り込む計画だ。

 同計画に金正恩の娘、ジュエ氏の名前がないと太氏が述べた。

 今年初め、太氏は韓国メディアの取材で、金正恩政権に対する北朝鮮国民の不満が高まり、同政権が間もなく崩壊するだろうと発言した。また、金正恩政権が存在する限り、北朝鮮は核・ミサイル開発を続けるため、国際社会が対話だけでは北のミサイル問題を解決できないとの見解を示した。

(翻訳編集・張哲)





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2017年08月21日

脳にまつわるウソホント

脳にまつわる様々なうんちく。
これまで「常識」とされてきたことが、じつは思い込みだったかも?

脳神経外科医として、これまで1万人以上の脳の病気の患者さんたちを診てきた
築山節先生による「脳の新常識」とは。

■脳の99%は使われていない

【間違い】
それは昔の話。今は、脳のどの場所がどう使われているかがわかってきています。
それぞれの役割や使い方に差はありますが、役割に従って、きちんと使われています。

■脳細胞は毎日死んでいて、生まれたときから増えない

【間違い】
昔は、幼少期に脳が完成した後は神経細胞は死んでいくものと考えられていました。
しかし、近年の研究で、
脳の中枢神経系にも、新しい細胞を生み出す幹細胞があることがわかりました。

■年をとってから新しい家を建てたり、引っ越したりすると認知症になりやすい

【正解】
人の生活スタイルは、毎日、蓄積されてできあがっていきます。
しかし、新築や引っ越しは、それがすべて新しくなるということ。
若い人は対応できても、高齢者は新しいことが多すぎると、ついていけなくなります。
脳が「もういいや、これ以上は無理」と、新しい物事を受け入れるのをやめてしまうのです。
高齢になってからは、少しずつ変化させることが大事。
生活環境をガラリと変えたとたん、認知症になるケースが多いので、注意が必要です。

■お腹がすいているほうが頭がよく働く

【正解】
食事をとると代謝が進み、身体や頭の熱を冷やそうとして機能が下がるので眠くなります。
時間がたってくると血糖値や身体の働きが安定してくるので、脳もよく働くのです。
つまり、いちばん安定しているのが食事前ということ。

■頭が疲れたら、甘いものを食べるといい

【間違い】
脳にすぐ効く特効薬はありません! 
脳はブドウ糖をエネルギーにしていますが、
ブドウ糖を摂取してもそれが直接的な効果を及ぼすわけではないのです。
甘いものが効く人は、それがその人にとってのご褒美になっているから。

■耳が遠くなって短気な人は認知症になりやすい

【どちらも】
老人性聴力障害になると側頭葉が萎縮してきます。
使わなくなると脳は萎縮するので、認知症のリスクが高まります。
耳が遠くなったと感じたら、すぐに補聴器を使用したほうがいいでしょう。
ただし、「最近、おじいちゃんの耳が遠くなって怒りっぽい」からと言って、
それが認知症だとは限りません。怒っているのは、正確な情報が入らず話が理解できないから。
ゆっくりとわかるように話していくことで、イライラや不安は解消されていきます。

<プロフィール>
築山節先生
日本大学大学院医学研究科卒業。医学博士。
公益財団法人河野臨牀医学研究所附属北品川クリニック所長。
脳神経外科の専門医として数多くの診療治療にたずさわり、
’92年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。
著書に57万部のベストセラー『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』や
最新刊『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』など多数。






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